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sign128_128高麗人参に含まれる成分としてサポニンというものが有名ですが、サポニンと聞いてどのような効果を思い浮かべらるでしょうか? おそらく、わかんない! と思うかが多いのではないのでしょうか? 今回は高麗人参の薬効成分である「サポニン」について、効果効能などを紹介していきます!

高麗人参の有効成分サポニンとは?

高麗人参にはアミノ酸、ミネラル、各種糖類が含まれていますが、人参サポニン群が30種類以上含まれているのです。

サポニンが含まれているのは、高麗人参や大豆などが有名です。他にも下記のものにサポニンが含まれています。

  • 甘草
  • 桔梗
  • 柴胡
  • サクラソウ
  • マロニエの樹皮

桔梗、柴胡は薬草として、サクラソウやマロニエの樹皮はハーブとして利用されるものには含まれています。

サポニンの特徴は?

サポニンの特徴は、水に溶けて泡立つ性質があることです。また、油にも溶ける性質がありますので、昔から石鹸として利用されています。

ちなみに、サポとはラテン語の石鹸という意味の言葉で、日本では平安時代には洗髪の際にサポニンを含む、ムクロジの果皮やサイカチの実を潰して水と混ぜて泡立てて使用していたそうです。

さらに、もう一つの特徴としてあげるのであれば、毒性を示す性質があるということです。ただ、これは高麗人参のサポニンや大豆サポンではそこまで危険視するものではないのですが、桔梗や柴胡などに含まれるサポニンは摂りすぎると毒になります。

毒として、赤血球の膜が溶ける溶血作用、吐き気を引き起こす作用があるので、用法と用量は注意しなければなりません。

人参サポニンの特徴

高麗人参に含まれる人参サポニンの研究は、1840年代からアメリカ、ロシアなどで始まり、近年ではすべての人参サポニンが明らかになりました。高麗人参の中でもっとも多くサポニンを含むのは、高麗人参を加工した「紅参」であることがわかっています。
現在、約30種類以上のサポニンが確認され、大きく分けると、

  • ジオール系
  • トリオール系
  • Ro系

この3つの体系に分けることが出来ます。

個々のサポニンがバラバラの作用を持っており、

  • ジオール系は中枢神経に抑制的に働きかけ、血管の拡張作用あり
  • トリオール系は中枢神経に興奮的に作用し、血小板凝集抑制的に働く

この2つのように、高麗人参の中には真逆の効果を出す人参サポニンがバランスよく含まれているのです。

サポニンの効果・効能

これらの効果が人参サポニンから期待することが出来ます。

生活習慣病の改善

高麗人参に含まれるサポニンは、血流をスムーズにする働きがあります。また、血管のつまりである血栓を溶かしたりする働きを持っています。

血液内のコレステロールを体外へ排出する効果がありますので、血中コレステロール値が高いことが原因で発症する動脈硬化を予防するのに長けているのです。

  • 動脈硬化
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 脳卒中
  • メタボリックシンドローム

などの改善に大幅に減らすことが出来ます。
また、トリオール系の働きにある血小板凝集抑制効果にて、全身の血液の流れがスムーズになりますので、細胞へ酸素や栄養が届きやすくなります。

冷え症改善効果

血液の流れを良くする作用がありますので、

  • 冷え症
  • 貧血

なども改善する働きがあります。

疲労回復効果

体内に老廃物が溜まり、それが上手く外へ排出されない場合に、内分泌系ホルモンであるコルチゾールが分泌されて疲労感を覚えるのですが、このコルチゾールの分泌を抑制して、代謝系の活動を活発化させる抗疲労作用があります。

また、細胞内の血しょう中の水分量を増やす働きもありますので、バテからくる倦怠感や疲労感、さらに精神的なストレスからくる倦怠感の改善にも効果があります。

免疫力上昇

サポニンには抗菌・殺菌能力がありますので、ウイルス性の病気などにかかりにくくなります。

また、トリオール系の働きによって赤血球を増やし細胞が活性化させ、白血球を活性化させるので、免疫力が高まるとも言われています。

まとめ

サポニンは古来よりハーブや生薬、石鹸として利用されていました。
毒性がありますが、高麗人参の人参サポニンは安全に使用することが出来ます。高麗人参には、異なった作用を起こす成分が人参サポニンが30種類以上含まれていますので、幅広い薬効を期待することが出来ます。

サポニンはの効果としては、

  • 生活習慣病の予防
  • 冷え症の改善
  • 免疫力上昇

これらが期待できます。

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