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creditscoreup128_128田七人参は生育条件が厳しく、生産量が少なく非常に希少なものです。そして、栽培や穫取りの年数によって複数の種類「頭数」に分けられています。今回は、田七人参の種類について、紹介をしていきます!

田七人参の種類

田七人参には生育条件が厳しく、天然のものというのは滅多に流通されません。そのため、市場に現在流通しているものの多くが人工栽培品になります。

その人工栽培品は、「大きさ」と「栽培年数(穂取り)」により、いくつかの種類に分類されています。

栽培年数による分類

まず、栽培や穂取りの年数により、田七人参は1年根から7年根に分類されています。当然のことですが、年数が多い方が畑の栄養素を多く吸っているので良質な高級品とされています。

ちなみに、7年根が最上級品なのですが、7年以上栽培したとしても、土壌の栄養素が田七人参に吸い尽くされているので、すでに少なくやせ細っていき、それ以上大きくならないので意味がないのです。その上、品質が劣化するので、7年根が最上級品となります。

大きさによる分類

さらに、田七人参は「(とう)」という単位で大きさの種類を表します。その単位は1斤(600g)を基準として大きいものから20頭、40頭、60頭、80頭、120頭、160頭、200頭に分類されます。

注意点として、数字が小さいほど「大きな人参」をあらわし、逆に数字が大きければ「小さな人参」になります。

つまり、下記のようになります。

  • 20頭の場合:1斤600g=20個の田七人参
  • 200頭の場合:1斤600g=200個の田七人参

もう少しわかりやすくしてみましょう。

  • 20頭=1個約20gの田七人参
  • 30頭=1個約16gの田七人参
  • 40頭=1個約13gの田七人参
  • 60頭=1個約8gの田七人参
  • 80頭=1個約6gの田七人参
  • 120頭=1個約4gの田七人参

田七人参の品質について

田七人参の品質についてですが、収穫時期や栽培期間などにより品質が異なってきます。

春七

田七人参は年に2回収穫でき、7月ごろの花の開花前に収穫したものを「春七」と呼びます。

この春七の中で、外皮が青黒い色、中身がしっかりとしていて重いものを「鉄皮」といい、もっとも優れた品質とされています。

冬七

種を採った後、冬にもう一度収穫した田七人参を「冬七」と呼びます。

冬七の中で、外皮が紫がかった褐色で中身がグレーがかった白色、その上で柔らかめの肉質をしているものは「銅皮」といい、品質的には劣ります。

田七人参の等級

田七人参の規格を等級によって区分したものがあります。1市斤(500g)の升目に粒が何個入るかで計算をします。

  • 一等:1市斤40頭以内、長さ6cm以内
  • 二等:1市斤60頭以内
  • 三等:1市斤80頭以内
  • 四等:1市斤120頭以内

十二等まで等級があるのですが、日本に輸入されている田七人参は、二等から四等が80%を占めています。

一般的に、田七人参の7年根が最上級品となり、等級的には一等級と二等級に分類されます。

まとめ

田七人参の種類は栽培期間と大きさに、収穫時期によっても種類が異なります。

栽培期間としては1年根から7年根があり、栽培期間が長い7年根が最高級品となります。また、大きさに関しては20頭から200頭まであり、20頭の方が大きく、高級品となります。

さらに、春に収穫された「春七」と冬に収穫された「冬七」の2種類があり、「春七」の方が「鉄皮」と呼ばれ高級品とされる田七人参です。一方、冬七は「銅皮」とされる田七人参で、鉄皮より劣ります。

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