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q128_128田七人参は健康に効果のある生薬ですが、もしかしたら副作用があるのでは? と心配される方もいらっしゃると思います。今回は、田七人参の副作用について紹介をしていきます!

田七人参とは?

田七人参は古代より薬として重宝されています。

紀元1世紀頃に「人参」として中国初本格的な医薬書「神農本草経」に「五臓を補う」(心、肝、肺、腎、脾に作用し、活動を活発化)と記載されているのをはじめとして、「本草綱目(ほんぞうこうもく)」や「玉楸薬解(ぎょくしゅうやくかい)」、「本草新編(ほんぞうしんぺん)」、「医学衷中参西録(いがくちゅうちゅうさんせいろく)」といった古書にも、田七人参は神薬としても紹介されています。

ただ、古くから使用されているものですが、薬なのだから副作用があるのでは? と思われる方もいると思います。

田七人参の副作用に関して

田七人参の副作用に関しては、そこまで大きな副作用というのは報告されていません。

稀に下記のような反応が起こるとされています。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 眠気
  • 神経過敏
  • 嘔吐
  • 発赤
  • 口渇
  • 倦怠感

これらのような反応が出るのですが、これらは東洋医学的には、瞑眩(めんげん)反応といいます。いわゆる好転反応と呼ばれるものです。

好転反応とは?

好転反応とは、体内に溜まった老廃物や毒素が体外に排出されるときに起きる反応と言われています。

例えば、慢性的な便秘だった人が、生薬を使用することで下痢になる、みたいな反応です。

あくまで、この好転反応とは一時的なものとされていますので、数日間の期間をおけばすぐに治ります。

好転反応が出ているときは、田七人参の服用は止めて症状が治まってから再び使用をすることで、また好転反応が出るということは無くなります。ただ、慢性的に不調が続くのであればすぐに服用を中止して医師へ相談をすることをお勧めします。

田七人参を使用してはいけない方法

田七人参に関しては、使用が禁忌とされている人がいます。

  • 風邪をひいている人が服用すると風邪が悪化する可能性がありますので、服用は禁忌とされています。
  • 安全性が不明ということで、妊婦や授乳中の方も避けた方がいいと言われています。
  • 食べ合わせに関して田七人参は、食べ合わせに関しては、すっぱいもの、冷たいもの、刺身のような生ものとは一緒に服用しない方がいいとされています。

まとめ

田七人参は古代から漢方の世界では使用されています。

その中で、大きな副作用というのは報告をされていないのですが、下記のような副作用が報告されています。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 眠気
  • 神経過敏
  • 嘔吐
  • 発赤
  • 口渇
  • 倦怠感

これらの症状の多くは一過性の好転反応と呼ばれるもので、3日程度で症状が治まるとされています。しかし、服用を続けて同じような症状が慢性的に続くのであれば、服用をやめて医師へ相談をしましょう。

さらに、風邪の人や妊婦や授乳中の方は避けた方がいいとされています。また、食べ合わせに関しても複数の条件があるようですから、注意をしましょう。

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